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煉瓦

2011年05月09日 17:05

湯島をぷらぷら歩いていると煉瓦造の蔵を見つけました。
「Once Upon A Time」というBARとして使われています。
東京には関東大震災と東京大空襲を潜り抜けた
こんな明治時代の建物がひっそりと佇んでいます。



屋根はブルーシートがかかり、
外壁は一部損壊し、ちょっと不安のある建築ですが
今までの日本ならばいずれ必ずなくなる建物だと思います。

しかし今回の東日本大震災で少し価値観も変ってきたかも知れません。
時代を超えて残る事の意味はものすごく大きく
一瞬にして無に返してしまう災害を考えると
そんな災害をも超越する本物を感じてしまいます。
機能と価格優先の価値観が少しずつ変わってきている気がします。
便利で量に溢れたチープな物質に囲まれた生活から
少量で高質なモノを愛でる生活へ。
麻痺してしまった明るすぎる夜から
闇と灯りの共存する感性の生活へ。

こんな煉瓦建築を大事に保存できる様な
そんな感性の人間が増えれば、きっともっと心が豊かな世界になると思います。

建築で伝える事。そして選択で伝える事。

いいものを選ぶ事こそ子供たちに対する私たちの責務かもしれません。

Once Upon A Time
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