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保存

2009年04月13日 17:31

大手町の一角にある日本工業倶楽部。
大正9年竣工の建物だった。
設計は横河民輔、松井貫太郎他
この工業倶楽部会館も老朽化、耐震性の欠如、機能更新の必要性から
平成9年に建て替えが決まり、南側部分を保存・再現し
登録文化財としての歴史的景観の保全が図られた。



近代的なビルの足元に食い込むように残された建築。
一部を完全に保存し、そして再現する。
しかも会館部全体を免震材の上に載せて耐震性を持たせる。
ある意味では今後の保存のためにはいい方法かもしれない。

歴史的建造物の集中していた丸の内、
そんな丸の内を近代的な高層ビル街に変えていくには
しょうがないことかもしれないが
保存の方法は充分に検討を重ねて貰いたい。

できるなら、
そのまま保存して、必要なビルは別の場所に建ててもらいたい。
旧歴史的建造物地区と新首都機能地区と分かれてたら良かったのに。
もう手遅れだけれど。


保存・再生・移築・放置・再構築

当時のままの姿が残るのは難しい事だけど、
形態だけを残すのではなく、
一部でも丸ごと残してもらえたら。
少なくとも残した事に違和感を覚える様な方法以外を
選んでもらいたい。





写真は東京銀行協会ビル(旧東京銀行集会所)です。
設計は松井貫太郎。大正5年建築の建物でした。
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