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前川國男邸

2009年07月28日 11:05

建築家前川國男の自邸が江戸東京たてもの園に保存されている。
江戸東京たてもの園、ここは都立小金井公園の一角にあって
緑の中多くの建物が保存されている。
その中にこの前川國男の自邸もある。





緻密な計算の上にデザインされた極上の建築がそこにある。
大谷石で視界を制限しながら進むアプローチ、
前川國男と書かれた美しい表札。
大屋根の両妻側の開放感。
シンプルながら上枠に凝った扉。
玄関からサロンには巨大な竪軸回転の扉。
高い天井高さと上部までの開放感たっぷりの窓。
後ろは低い窓。側面は大きな壁。
天井から下った和紙の照明。
美しくデザインされたソファ。
2階の床組の下の落ち着けるダイニング。
階段の下のアーチ扉。
スリーインワンのトイレと浴室。
作り付け家具の寝室と書斎。

よく見ると、建具周りも家具も
いろんなアイデアを盛り込み
機能的で尚且つ美しく考えられています。
決して奇をてらったものでもないし
驚きを求めたものでもない。
住みかとして居心地のいい
そして使い勝手のいい建築。

心地いい時間を過ごせた前川國男自邸でした。
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