スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

千駄木の旧安田楠雄邸

2013年10月28日 18:34

谷根千散策で千駄木の「旧安田楠雄邸」を見てきました。
大正7年(1918)豊島園の開園者として知られる藤田好三郎がこの地に建設した。
大正12年に安田財閥の創始者安田善次郎の娘婿善四郎が購入し、
昭和12年に長男楠雄が相続したとの事。(文京区HPから)


建物は、伝統的な和風建築の書院造や数寄屋造を継承しながらも、
内部に洋風の応接間を設けるなど、和洋折衷のスタイルも取り入れた造りである。
平成7年楠雄氏他界の後、遺族から財団法人日本ナショナルトラストに寄贈され、
歴史的建造物として修復管理されている。(前出)

Untitled
[千駄木の旧安田楠雄邸]の続きを読む
スポンサーサイト

東京駅のねぎぼうず

2012年02月17日 11:27

ここのところ毎週、丸の内まで出かけている。
今年から始めたビジネスグループの朝食会に出るためだ。
朝から皆さんのパワーに刺激を受け、
東京駅を見上げると、また辰野金吾のパワーを感じる。





今まで長い間見てきた東京駅が実際にはこんな姿だったんだと、
改めて発見があって面白い。
もちろん図面や写真で当時の姿はある程度理解していたが
実際にドーム屋根を目にすると、なかなか刺激的だ。
こんなところにも葱坊主があったのか。とか。

[東京駅のねぎぼうず]の続きを読む

三菱一号館

2011年11月16日 18:38

東京駅に行った帰りに、ちょっと立ち止まってスケッチ。

三菱一号館。1894年(明治27年)に竣工した三菱一号館は英国人建築家ジョサイア・コンドルによって
設計されました。1968年に老朽化のため、解体されましたが、2009年にコンドルの原設計に沿って
同じ場所に蘇りました。明治期の設計図や解体時の実測図をもとに復元の新しい形を作った建築です。



当時と同じ工法で材料を作ったり、一部再利用したりとのことですが、
やはりもう少し年月を経ないと本当の良さは出てこないかもしれません。
それでもこういう明治期の建築がどんどん無くなっていく中では貴重な建物です。

もう一つ完成が楽しみな東京駅の復元とともに、
「残す」という文化を大事にしたいものです。

ちなみにスケッチはiPad2のSketchbook Proというアプリでのスケッチです。
紙も筆も鉛筆もマーカーも使わずに指で絵が描ける。
隣のおじいさんが不思議そうに見ていましたが、便利な時代になりました。


ヒアシンスハウス

2011年08月19日 13:11



詩人である立原道造が23歳の時に自分の別荘として書き残したスケッチを元に
2004年11月に没後65年を経てこの別所沼に実現しました。
立原道造は詩人であり、建築家でもありました。
東京日本橋に生まれ、府立三中から一高を経て東京大学建築科に学び
辰野賞を三度も受賞。そして少年時代からの詩作の才能を育み
1939年、第一回中原中也賞を受賞しましたが、その年に肺結核のため
24歳で亡くなりました。

立原道造が描いた夢、湖畔の週末住宅、それを全国からの支援で
実現したのがこの「ヒアシンスハウス」です。

現場の帰りに何度か立ち寄ってましたが、内部の公開は土日祝日と水曜日のみ
先日ちょうどタイミングがあったので中を拝見しました。

わずか5坪ほどの空間ですが、温かい空間です、
立原道造の夢が凝縮されて、湖畔の風景の中に溶け込んでいます。
都会の喧騒から離れ、自然の中で自分を見つめなおす
現代の忙しい人々に「本当に必要なモノ」を教えてくれるような建築でした。

煉瓦

2011年05月09日 17:05

湯島をぷらぷら歩いていると煉瓦造の蔵を見つけました。
「Once Upon A Time」というBARとして使われています。
東京には関東大震災と東京大空襲を潜り抜けた
こんな明治時代の建物がひっそりと佇んでいます。



屋根はブルーシートがかかり、
外壁は一部損壊し、ちょっと不安のある建築ですが
今までの日本ならばいずれ必ずなくなる建物だと思います。

しかし今回の東日本大震災で少し価値観も変ってきたかも知れません。
時代を超えて残る事の意味はものすごく大きく
一瞬にして無に返してしまう災害を考えると
そんな災害をも超越する本物を感じてしまいます。
機能と価格優先の価値観が少しずつ変わってきている気がします。
便利で量に溢れたチープな物質に囲まれた生活から
少量で高質なモノを愛でる生活へ。
麻痺してしまった明るすぎる夜から
闇と灯りの共存する感性の生活へ。

こんな煉瓦建築を大事に保存できる様な
そんな感性の人間が増えれば、きっともっと心が豊かな世界になると思います。

建築で伝える事。そして選択で伝える事。

いいものを選ぶ事こそ子供たちに対する私たちの責務かもしれません。

Once Upon A Time


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。